たばこについて一筆。
最近の禁煙の動向はすごい進展を感じます。
東京都は「東京都受動喫煙防止条例」を発令、
・企業では就業時間中の禁煙
・採用時の条件で禁煙の要件
・非喫煙者に「ノースモーキング手当」、卒煙者に「卒煙手当」
様々な取り組みがおこなわれています。
喫煙者が喫煙の主張などしたら、世の中から抹消されてしまう世界が来るのでしょうか。
2005年に哲学者の土屋賢二先生のだされた書籍を面白よと渡されたので読んでみました。
ユニークなタバコの有益性が証明されていますのでかいつまんで、いくつか御紹介します。
●タバコを一本吸っただけでは死ぬことはない。
すでにタバコを吸っている人がよけいに吸ってもその一本が原因で死ぬことはない。
ゆえに(数学的帰納法により)何本吸ってもそれが原因で死ぬことはない。
●病気になったときタバコをやめると病気が治ることがある。
タバコを吸っていない人は、「タバコをやめることによる治癒」はありえない。
ゆえにタバコを吸っているほうが健康になりやすい。
●禁煙するのは健康になるためであり、健康になるのは快適さのためである。
ではその快適さは何のためか、と問われたら、それ以上答えることはできない。
したがって喫煙が何のためになるのか、最終的にはわかっていない。
しかるに喫煙には、快楽のためという有益かつ明確な目的がある。
有益な目的をもつ行為の方が、無目的な行為より尊い。
ゆえに喫煙の方が望ましい。
●タバコがおいしいのは、身体が自然に要求するからである。
身体が自然に要求するものは、身体によい。
ゆえにタバコは身体によい。
●お金を払わないと手にはいらないものは、無料のものより価値がある。
タバコの煙を吸うにはお金がいるが、きれいな空気を吸うのは無料である。
ゆえにタバコを吸う方が価値のある行為である。
●タバコをやめられないの弱く悪い人間である。
親鸞は「善人なおもて往生す。いわんや悪人をや」と言った。
親鸞は歴史上の偉大な人物だから、その言葉はすべて正しい。
ゆえにタバコをやめられない人の方がより往生しやすい。
●未来は予測不可能であるから、
今日のうちにできることは今日のうちにやるべきである。
禁煙は今日一日で実行することはできない。
(一日やめたくらいでは禁煙とは言えない。)
それに対し、喫煙は今日一日で達成できる。
ゆえに今日のうちに喫煙するべきである。
同じ論拠により次の日も喫煙するべきである。
ゆえに毎日喫煙するべきである。
●ソクラテスは人間である。
人間はいつか死ぬ。
ゆえにタバコは有益である。
他にも数学的、哲学的、社会学的な証明が展開されています。
著書「われ笑う、ゆえにわれあり」、論理的な説明の仕方はとても参考になります。
が、まぁタバコはなくなってほしい派です(笑)
今日の運動
ダンベルベンチプレス
ダンベルフライ
腹筋ローラー
サイドレイズ
アップライトロウ
フロントレイズ
リアレイズ
ダンベルショルダープレス
#ユウトレ
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