軽減税率:よく行くお店はポイント還元されるかどうかが重要!
軽減税率発動まであと一週間も切ってしまいました。
なんとなくですが、一般的にはあまり実感がないのではないでしょうか?
また税金が上がるんだ。
なんか複雑だな
くらいの感じの方が多そうな気がします。
ただいろいろなところで、増税前に買いましょう!とか煽っているので
9月中に購入しようとされている方もいらっしゃるかもしれません。
ただよくよく考えるべきかなと
税金は確かに上がりますけど、2%です。
1080円だったのが1100円で20円の増加です。
数字にしてみると意外とそれほど大きくはないんです。
もちろん超高額なものはインパクトは大きいので駆け込み需要はありですが、今の時点で無理をして買い込みをするのであれば、一度じっくりと考えてみたほうが良い気はしています。
増税後も値引きもあるしチラシは変わらず続きますからね。
生活必需品は8%のまま
ものすごくざっくりと分けるとスーパーマーケットで買っているようなものは8%のままです。
お魚とかお肉、野菜などの生鮮食品といわれるようなもの
飲料品など
ですね。
ややこしいのはお酒とかテイクアウトの時です。
テイクアウトすると10%、お店で食べると8%なんですよね。
こんな方法をとればお店で食べるといって購入して結局持って帰る。とかは想定できますよね。
なので大手チェーン店なんかは一律8%で扱う とか打ち出したりしています。
あとはお酒です。
ビールとか日本酒とかのお酒本体であればわかりやすいんですが、みりんとか料理酒はお酒なので10%になるんです。
あとはなぜか新聞だけは8%のまま。
なんでこんなややこしい制度にしたんでしょうね・・・
増税後しばらくはポイント還元でお得になる
じつは増税後は逆にお得になる可能性もあるんですよね。
これがあまり浸透していない気がしています。
キャッシュレス決済をするとポイント還元があるというのは聞いたことはないでしょうか?
モバイルpayがいろいろなところで流行りだしている一因です。
これが非常にわかりずらいのと初動が遅かったので浸透しきれていないんですよね。
増税はされるんですが、ポイント還元されると実質は5%とか3%になる可能性もあるんです
ご存じでした?
ただひじょーにややこしいんですが、すべてのお店でポイント還元がされるわけでもなく還元率もお店によっては違います。
ポイント還元のパターンは5通り
消費税率が10%の商品を百貨店や大手スーパーなど大企業の店舗で買えばポイント還元はなく、個人経営などの中小店舗で買えば5%の還元があるため「実質5%」となります。
外食では大企業フランチャイズ店だと2%還元で「実質8%」
同じく軽減税率が適用される8%の商品でも完全されるパターンもあるので「実質3%」もありえます。
ポイント還元はすべてのお店で実施はされません。
店舗でポイント還元を実施するには、対象となる事業者が登録審査を受ける必要があります。なのでいつも行くお店が申請をされていないとダメなんですよね。
消費者としてはよく使うお店がどうなのか?が重要になりますね。
大手スーパーだと品ぞろえはいいし安いけど還元がない。
地元店だとひょっとしたら還元があって安くなるかもしれませんね。
ほんと非常にややこしいですよねー
簡単な絵にしてみたけどよくわからん。
キャッシュレス決済で注意すべきは2点
現金主義の方もまだまだ多いと思いますけど、これを機にキャッシュレス決済に
してみるのもありかもしれません。
ただ注意すべきは
・還元は期限あるということ。
・すべての商品が還元対象ではないこと。
の2点ですね
還元の期限は2020年6月まで
2019年10月から2020年6月いっぱいまでの限定的なものです。
これはあくまでも増税による負担を軽減するための暫定的な対策だからです。
ポイント還元を利用する場合は期限に気を付けて、早めに購入しておくことをおすすめします。
還元対象は?
もともと消費税がかかっていない非課税商品は対象外です。
当たり前ですね。
例えば学費や公的介護保険や医療保険の対象になるサービス、プリペイドカード自体の購入、ギフト券なんかも対象外かな?
換金性が高いと判断されているんだと思います。
とまぁいろいろと書いてみました。
少しはかかわっているので内容は理解はしているつもりですけど、少しでもお得にできるといいですよね。
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