クラウドワークス:発注者側から見たお願いしたくなるワーカーさん
本業ではいわゆるIT企業に勤めております。
既存プロジェクトは色々あるんですけれども、まったくのど新規プロジェクトが立ち上がり進めることになったのですが、人がいない(;^_^A
PMは何とかアサイン出来ましたけど、設計から製造まで完全に足りないし、このプロジェクトの為だけに人を雇うのも難しい。
外注さんを探すも何年も声掛けしても中々来てもらえず。。。
いい人材は都会にとられてしまうんですよねぇ、地方のIT技術者はほんと取り合いですわ。大体は大企業に良い単価で持っていかれるし、難しいものです。
という事で困っていたんですが、軽くクラウドでやる人いるんだし探してみればーと言ってしまったのがきっかけで、本業でクラウドワークスで探してみようとなったんですよね。
私個人ではクラウドワークスで受注者側でしたので何となくは分かりますけど発注者側でとなるとどうなんでしょうか?
色々と勉強にもなりましたので、書ける範囲でまとめてみました。
ワーカーの探し方
最初は探し方など分かりませんよね。
応募する前にどんな方々がいるのか?を調べる所から始めましたので、実際にどんな感じで調べていったのかを軽く纏めてみます。
最初に行った方法
「ランキングから探す」です。
初めてだと基準がいまいち分かりませんから、ランキングが高いってことは良いんじゃないの?という感じです。
今回の件で言えば、エンジニアの契約ランキングから見ていきました。
週間と月間がありますが、週間だと単発でよかっただけなのかもしれないので見たのは月間ランキング。
見る時期にもよるんでしょうが上位の方は「単価がそこそこ安い」とか「忙しい」でした。
まずは上位陣からひとりづつプロフィールを見ていきます。
特徴として感じたのは
・全般的に皆さんプロフィールはしっかりと書かれています。
-開発経験年数
-対応可能分野
-得意とする分野
-ポートフォリオがそこそこある
・本人確認済みが多いがNDA締結済みは少ない
・アイコンがある
・登録日が2年以上前がほとんど
プロフィールを見るだけで大体の絞り込みが判断できるかなという感じです。
でも見たのは1P目の4位くらいまでだけ、この辺はグーグル検索と同じですねぇ、下に行くほど見ない(;^_^A
不満点としては、お願いしたい対応可能分野が全く違う人もいるので検索性という点ではランキングから探すのは手間でしたね
2番目に行った方法
「ワーカーの職種で探す」→「ITエンジニア」+「絞り込み機能」でした。
職種はもう少し細かく出来るので「システムエンジニアSE」とかでも絞り込みます。
ランキングから探すよりかは探したい方が絞り込みやすかったですね。
ソート順が「実績が多い順」と「新着順」しかないんですよね。オプションで「忙しいを除く」もできるんですが、「新着順」で探す人いるんでしょうか(;^_^A
あとは同じくプロフィールを見ていくんですが、やっぱり1P目かせいぜい2P目しか見ないですね。
選別の仕方
取りあえずどんな方々がいるのかの調査は行いました。
応募をして募るのか?こちらから直接アプローチするのか?の2種類あることも分かりましたのでまずはこちらからアプローチをする方向で考えてみました。
そのため、絞った情報から再度細かくプロフィールを確認していきます。
重視して確認した点
今回のプロジェクトは4~6名程度を揃えたいと考えていましたが次のような観点で確認を行っています。
この段階になると3P目くらいまでは見ましたね。
経験年数
1年未満だと今回は外しました。
ある程度の規模のプロジェクトでそれなりの裁量でお任せしたいこともあり経験豊富な方を重視しました。
得意分野
絞った段階で対応可能な人材である前提で、そのうえで得意とする方を優先して考えました。
時間単価
本音を言えば安いに越したことはありませんが、あまりに安い方は外しました。
安かろう悪かろうではないと信じたいですが最初から冒険は出来ませんのである程度の自信のある価格を出してくる人材を重視しました。
受注件数と登録時期
いくつかの確認事項をクリアした方でさらに絞り込むためにこの点を問い合わせすることにしています。
・登録時期が古く件数が少ない方:長期案件をやっていたためなのかどうか
・新しいわりに件数が多い方:対応した案件の大体の工数
発注するかどうかの見極め
上記のような確認を行いつつ絞り込みを行いましたが、
見極めと言いつつまだ検討段階の為、決着はついていません。
具体的に依頼するとなるとセキュリティなどを詰めないといけませんので、なかなか簡単には決定が難しい(;^_^A
・やりとりは何でやるか?
・リモートで入る環境を提供するのか、PC貸し出すのか
・NDA結んだところで漏洩リスクはどう考えるか
・途中離脱リスクをどうするか
・進捗管理は出来るのか
・工数算出で見合う結果になるのか
などなど、考えなければならないことが沢山あります。
稟議を上げるまでにもまだまだ時間がかかりますが続けて検討をしていきたいと思います。
と書いていきましたが、実際に私がやったわけではありません。上長とその部下さんが行っている作業を横でフォローしておりました。
で、やってみて分かりましたが、やっぱり発注者側ってマウントとりますな(;^_^A
良い関係でやっていくためにはフラットな関係で行かないといけませんとは思いつつ、中々上長に説明するのが難しい(;^_^A
とまぁ実際に発注者側に立った観点での内容をまとめてみました。
今回はシステム開発としての観点でしたが、ジャンルによって少し観点が変わるかもしれませんが
発注者側の意見の一つとして参考になれば幸いですね。
今日の運動
バーベルノーマルスクワット 20回3セット
バーベルワイドスタンススクワット 20回3セット
シングルレッグスクワット 20回3セット
スプリットスクワット 20回3セット
シシースクワット 20回3セット
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